2010-05-30 [digital・雑感]
今日、近所の図書館のリサイクル本コーナーでいいもの見つけました。
『写真入門ハンドブック』なる本でございます。
奥付を見てみると、昭和37(1962)年発行となってます。
Canonetが発売された翌年ですねぇ。
今では見ることがなくなった検印紙が貼ってあったりします。
検印紙か・・・時代は電子書籍、ずいぶん遠くへ来たもんだ。
何気に『8ミリ入門ハンドブック』ってのも気になるぁ。
タイトルからも分かるようにカメラ選びから現像・引き伸ばしまで
初心者を対象にした写真の入門書です。
で、この本のなかでレンズシャッター式カメラの解説用として
取り上げられてるカメラが・・・なんと、Lord SE!
『そこでここでは、どのカメラを買われても必ず間にあうような代表的なカメラについて、
その機構や使い方をお話してみることにします。まず35ミリ判カメラでは、あらゆる機構を
そなえた理想的なロードSEについて説明してみましょう。』(本文より抜粋)
キヤノンでも、オリンパスでも、ミノルタでもない。
岡谷光学のLordですよー。
ちなみに二眼レフはヤシカフレックスB
いや〜、もー。
なんと申しますか。
Lord SE、これだけでうれしくなっちゃいました。
当然、迷うことなくお持ち帰りデス。