ことはじめ 〜親父のCanonet

　



昨年のとある日、家の中を整理をしていると
20年くらい前に親父からもらったCanonetがでてきたんです。
もらった時から巻上げができない状態で、確かボクが小学生の時から壊れてました。

「ひょっとして、直せるかも・・・」
この思いつきがカメラレストアの世界に足を踏み入れたきっかけです。

ネットで調べてみると貴重な情報を提供下さってる方々が沢山いるではないですか。
さっそく底蓋を開けてしばし観察、一箇所スプリングの掛かりが変なところを発見。
正しい位置に掛け直すと巻上げてシャッターが切れるようになりました。

で...結局、主だったところはほとんどバラしちゃいました。

レンズに曇りがあったのとハーフミラーが劣化していたので
パーツ取り用としてもう1台同型のCanonetを手に入れ
前玉とファインダーブロックを移植して無事修理完了。
参考にさせて頂いたサイトの皆さま、ありがとうございました。

ボクの場合、ネットを参考書にデジカメで記録を撮りながら作業をするわけですが
ひと昔前を考えると一個人がカメラのレストアするのは簡単なことではなっかたと思うのです。


デジタルがアナログを救う、なんか良いですね。


▷ことはじめ　〜親父のCanonet（その後）
http://om19-bwvege.blog.so-net.ne.jp/2009-01-04

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