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2009-08-23 [Wester Chrome Six]

 
Wester Chrome Six / A.C.WESTER 75mm F3.5
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息子と





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月と





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銭湯



タグ:Six Wester

とにかく、蛇腹。 [Wester Chrome Six]

 
またもや再発です、『とにかく病』が。
今度のターゲットは蛇腹カメラ。


メジャーどころのMamiya Sixは知ってましたが
二眼レフほどではないけど、蛇腹もいろいろありますね。
どのカメラを選んでいいのか悩むなぁ....。



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で、『とにかく』ゲットしたのがこれ。
富士山型のファインダーがいいでしょ?



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Wester Chrome Sixっていうそうです。
西田光学製の6×6、4.5×6サイズ兼用フォールディングカメラで
フィルムゲートにセミ判用の枠をつければ4.5×6サイズも撮影できます。


1950年代前半に発売されたカメラなので既に50年以上たってるけど
以前紹介したPrimoflexとは大違い、ボク的にはかなり状態いいです。


シャッターと絞りに油が回ってたので一通りの分解清掃はしたけど
レンズもクリアー、ボディも錆などなくメッキ部分もピカピカ。
ひょっとしたら、ほとんど使ってなかったのかもしれない。



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エッジの効いたトップカバー。
シャッターボタン横の小さい丸穴が巻き上げチェック窓です。
ここが『赤』でないとシャッターボタンが押せない仕組みになっていて
フィルムを一定量巻き上げると『白』から『赤』になります。<-- フィルム送りの確認は赤窓


赤窓を確認しながら所定の位置まで巻き上げてシャッターを切ると
『赤』から『白』になり、ロックがかかてボタンが押せなくなります。
なので、二重露光防止ですね。



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レンズ、シャッターとも自社製のようです。
ピント合わせは目測。
距離指標がフィート表記なので計算しないといけないんだけど
息子がいっしょの時は算数の勉強ってことで彼の担当(笑)



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赤窓ふたつとWESTER SIXの型押し。
一部貼り皮が剥がれてしまってるのがちょっと残念。



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写真はセミ判用枠を外した状態=6×6です。
蛇腹もきれいに収まっとります。



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このWester君、距離計がないのでトップカバーのボリュームも小さめ。
故に、折り畳むとかなりコンパクトになるのだ。
スーツの内ポケットは少々つらいけど、ジーパンの尻ポケットならこの通り。



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折り畳んだ状態でLSカメラと並べてみると・・・
少々高さはあるけど、幅はそんなに変わらないし
レンズの出っ張りがない分コンパクトでしょ。


これで6×6フォーマットが撮れるんだから
蛇腹カメラって、おいしいんじゃないかな。




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撮影する時はトップカバー左側のボタンを押してフロントカバーを開けます。
カバーを押し下げていくとレンズ鏡胴部が出てきて
最後に『カチッ』とロックがきいて定位置に収まります。


この『カチッ』が気持ちいいんですよ。
思わず背筋がシャキっとします。


末期には自動巻止めにセルフコッキング、連動距離計つきなんて
ハイスペックなモデルも存在したようですから <-- Mamiya Six Automatシリーズね
LSカメラと同じ使い勝手で6×6が撮れるんだろうなぁ....。
『ほしカメリスト』に追加しとこ。


タグ:Wester Six

2009-08-11 [針穴カメラ]

 
HARRYBLADのつづき。
今度はモノクロ。



雨に濡れたデッキがいい感じ。
この場所、週末はカワセミスナイパーでいっぱい。

harry_m304.jpg




桜の古木。
ちょっと神々しく撮れた?

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公園の野良。
やっぱ、猫は無理あるか.....。
息子と同じぐらいじっとしてない(笑)

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HARRYBLAD 38mm/F180


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