2009-06-19 [Konica C35]
遅筆なもので、ちょっとネタが停滞気味です。
しょうがないので、息子が撮った分でお茶にごしときます。
Konica C35 flashmatic / HEXANON 38mm F2.8
なに真似してんだろ、うしろの銅像ー。
脚、違ってるしッ!
おまけに、カメラ持ってないじゃん!
▷ちょい古カメラ第1号[Konica C35]
http://om19-bwvege.blog.so-net.ne.jp/2009-01-06
ちょい古カメラ第1号 [Konica C35]
その昔、何十万もかけて揃えた一眼レフも
何だか調子が悪くなり、いまやタンスの肥やし状態。
一眼レフの、それも電子制御のカメラとなると
とても自分で直せるとは考えられません。
その点、ちょい古カメラは違います。
ブラックボックスがなくメカニカル主体の構造だから
自分でメンテナンスできるのが大変よろしい。
親父のCanonetの一件で
すっかりカメラレストアの魅力にハマってしまい
とうとう中古ジャンクカメラを買ってしまいました。
記念すべき、ちょい古カメラ第1号は
写り良し、レストア入門機としても名高いKonicaのC35。
ジャーニーコニカ2代目のFlashmaticです。
Compactの「C」だけあって小さいです。
大きさとアルミの外装とが相まって軽快に感じるのですが
中にはぎっしり部品がつまっていてそれなりに重量感があります。
このカメラ、もともときれいな個体だったのですが
とはいえ70年代前半のもの、発売からすでに30年以上たっているので
ファインダーやレンズはそれなりに汚れてるしモルトもベタベタ。
でも、さすがレストア入門機。分解はけっこう簡単です。
とんとんとんと、シャッターまで到達できます。
羽をベンジンできれいにしてシャッターにも軽く注油、
レンズボードとボディの間にあるモルトも貼りかえました。
ただ、シャッター羽まで到達しようとするとCdsの配線を外さないといけない。
外すのは簡単なんだけど、付けるのがなかなかうまくいかなくて・・・
ハンダなんて中学の技術家庭の授業以来、これが一番苦労したかも。
ピント合わせが全群回転式なので
分解するとピント調整が必要になることがありますが
同時期のEEカメラ、MinoltaのHI-MATIC Fなどと違って
シャッターにBの設定があるので比較的容易に調整できます。
で、シリーズで揃えたくなって、初代C35とE&Lも手に入れました。
初代は現在作業途中。
基本的にFlashmaticと同じなのでなかなか触手が動かず
ピント調整と苦手なハンダ付けを残し、もう半年以上も放置中です。
カメラとかクルマって
ついついスペックの高いものに目を奪われがちですが
3台の中ではゾーンフォーカスのE&Lが意外と気に入ってます。
目測で気楽にスナップできるのがいいんですよ。
ジャーニーコニカのシリーズはあと1台。
上位機種のFDがありますが、値段が高くてボクには高嶺の花です・・・
Konica C35 Flash matic